詐欺メールか、本当のお知らせメールか??
企業からのメール。信じてしまいそうですが、迷った時にどうするか。調べてみました。
目次 Contents
実際に来たメール
以下が実際に私のところにきたメールです
↓↓↓
_____________________________________
件名→【重要】Apple ID、パスワード初期化のご連絡
【重要】Apple ID、パスワード初期化のご連絡
http://リンク先URL
※Apple IDをご利用いただく際の重要な情報を記載しておりますので大切に保存いただきますようお願いいたします。
※このメールは、ご登録のメールアドレス宛に自動的に送信されています。
Apple IDご利用のお客様へ
いつもApple IDをご利用いただきありがとうございます。
Apple IDにご登録いただいているクレジットカードにつきまして
重要な連絡がございます。
日頃はApple IDをご利用いただき、まことにありがとうございます。
この度、お客様のApple 会員登録が第三者によって不正にログインされた
可能性がございましたため、セキュリティ保護の観点から緊急の措置として
お客様のApple会員登録のパスワードをリセットいたしました。
お手数をおかけして申し訳ございませんが、引き続きApple会員登録を
ご利用になる場合は、以下のページよりパスワードの再設定の
お手続きをお願いいたします。
なお、ご利用の端末がコンピュータウイルスに感染している可能性もございます。
最新パターンファイルを更新したアンチウイルスソフトでウイルスチェックを
実施していただくようお願いいたします。
■ユーザIDの確認?パスワードの再設定ページ
http://リンク先URL
※第三者による不正ログインなどのリスクを減らすため、以前に利用した
ことがあるパスワードのご利用はお控えください。
※ユーザIDは第三者に知られないようメールアドレス以外のものに
ご変更ください。
◇Apple IDの管理
http://リンク先URL
なお、本メールやお手続きについてご不明な点がございましたら、
以下ヘルプページをご確認ください。
今後ともApple Japanをよろしくお願いいたします。
Apple カスタマーサービス
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↑↑↑以上メールそのまま
落ち着いて考えたらまず引っかからないはずですが、一瞬ドキッとしますよね。
振り込め詐欺への注意喚起がこれだけ為されているのにも関わらず、
詐欺の被害が後を絶たないのは、
やり方がますます巧妙になってきているからでしょう。
ここで見分け方、対処法を調べてみました。
早速Appleのサイトへ
サイト内の検索ボタンで「詐欺メール、サギメール」と検索すると
「フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする」と題された
詐欺メールの見分け方、対処法、の案内がありました。以下引用します。
フィッシング詐欺のよくある兆候は以下の通りです。
①送信者のメールアドレスやが、正規の会社の名前と一致しない。
②正規の会社に登録してあるメールアドレスとは異なるメールアドレスに連絡が来た
③「お客様各位」など、メッセージの挨拶部分が一般的な表現になっている。
正規の会社の多くはお客様個人あてのメッセージにはお客様本人の名前を記載します。④一見正規のリンクに見えるが、正規の会社のWebサイトのアドレスとは異なるアドレスのWebサイトにジャンプする。
⑤メッセージの見た目が、正規の会社から届いたほかのメッセージと大きく異なっている。
⑥クレジットカードやアカウントのパスワードなどの個人情報を要求される。
実際のメールで検証
①送信者のメールアドレスやが、正規の会社の名前と一致しない。
アップルさんのメールは@apple.comを使っています。
上記の偽メールのアドレスを確かめると、確かに@apple.comは使われていませんでした。
②正規の会社に登録してあるメールアドレスとは異なるメールアドレスに連絡が来た。
残念ながら登録のメールアドレスに連絡が来ました。
③「お客様各位」など、メッセージの挨拶部分が一般的な表現になっている。
私に来たメールを見てください。「Apple IDご利用のお客様へ」となっています。
確認のために、Appleから来たほかのメールを確認してみました。
広告のメールには宛名はありませんが、
Idパスワードを変えたときの確認メールにはきちんと宛名が記載してありました。
④一見正規のリンクに見えるが、正規の会社のWebサイトのアドレスとは異なるアドレスのWebサイトにジャンプする。
これもそうですね。URLにapple.comが入ってませんでした。
おまけにリンク先はhttp://で始まるURLでした。
プチ知識ですが、最近では常時SSL化といって、Webサイト全体をHTTPS化する傾向にあるそうです。
詳しく説明は省きますが、Appleほどの大企業のサイトであれば確実にリンク先はhttps://で始まるのが普通でしょう。
URLがhttpで始まるかhttpsで始まるか。届いたメールのURLを見てみましょう。
ただし、Sが付いているhttpsから始まるURLがついていたとしても、
それが信頼できるとも限りません。
大事なのは安易にクリックしないこと。
⑤メッセージの見た目が、正規の会社から届いたほかのメッセージと大きく異なっている。
正規のAppleからのメールにはロゴのリンゴマークがついていました。
⑥クレジットカードやアカウントのパスワードなどの個人情報を要求される。
リンク先をクリックしていないので、何とも言えませんが、もしリンク先で個人情報を入力する場面があれば、疑うべきですね。
これ以外でも、上記のメールを見ていただければわかるように、文章もつじつまが合わないところがあったりします。
疑わしい場合は、すぐメールを消去する、これが鉄則です。
他の文面の詐欺メールはこちら
メールをチェックしてみたら、ほかの文面の詐欺メールも残っていました。
以下詐欺メール↓↓↓
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【重要】ご利用の Apple IDがロックされています
APPLE IDご利用のお客様へ
セキュリティ上の理由により、ご利用の Apple IDがロックされています。
この度、お客様のAPPLE ID登録が第三者によって不正にログインされたことがある為、セキュリティ保護の観点から緊急の措置としてご利用の Apple IDがロックされています。
AppleIDのロック解除は下記ページにでご利用下さい
http://リンク先
不明な点がある場合は、Apple サポート へご連絡ください。
http:/リンク先
※ このメールはお客様のAPPLE IDに登録されているメールアドレスあてに自動的に送信しています。
□発行:Apple サポート
□発行日:2019年02月18日
Copyright (C) APPLE JAPAN Corporation. All Rights Reserved.
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↑↑↑以上メール
対処方法
何といっても、何もしないのが一番。
メールを消去してしまいましょう。
もう一つは、身近な方にシェアをしてあげましょう。
「こんなメールが来たけど、詐欺だからね」って。
何といっても、80歳でもiPhoneを持つ時代です。
大事な人が悲しい目に遭わないように周りの人たちでサポートしてあげたいですね。
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