フローティングタンク 究極のリラックスが得られるストレス解消ツール

フローティングタンク

「フローティングタンク」ご存知ですか?

感覚を遮断する装置です。究極のリラックスが得られ、

ストレス解消になるそうです。

治療家の友人がフローティングタンクを設置して1年。

じわじわ人気が出てきているそうです。

試してきました。

フローティングタンク(Floating tank)とは

フローティングタンク、または、アイソレーションタンク(Isolation tank)と呼ばれます。

1954年のことです。
ジョン・C・リリー(John C Lilly)という
アメリカ合衆国の脳科学者が、考案しました。

彼が、アメリカ国立精神衛生研究所(NIMH)にて研究していた時に、
感覚遮断の研究をするために作りだしたのが、
フローティングタンクです。

感覚を遮断して、脳への刺激が無くなったら、
脳はどうなるのか、ということを調べるために考案したそうです。

※Isolation とは「遮断」「隔離」「分離」という意味です。

タンクは人(大柄の人)が手足を伸ばして横になれる大きさの装置です。

形は、カプセル型、ポッド型と様々ですが、今回体験してきたのはピラミッド型でした。

どのタンクでも共通するのは
タンク内が高濃度のエプソムソルト(硫酸ナトリウム)を溶かした水が張られていること、
その水は皮膚の温度程度に保たれていること、
音や光が遮断されるような、覆いがされていること、などです。

ちなみに、匂いもないので嗅覚も遮断されます。
人肌の水温なので、慣れてくると水に皮膚が触れていることも感じなくなります。

味覚以外の五感、つまり、聴覚、視覚、嗅覚、触覚が
完全に遮断されて、情報が脳に入力されなくなります。

そして、水の塩分濃度は、
人が身体を横たえると、苦労することなくプカリと浮くことができます。

五感のほかにも、
身体の位置や運動の状態、身体に加わる抵抗、重量を感知する感覚、
いわゆる「深部感覚」がありますが、水に浮くことによって、
その深部感覚も遮断されるということです。

感覚を遮断して、重力からも解き放たれて、
水に浮かぶことで得られるメリットとは何でしょうか。

フローティングタンクの効果

フローティングタンクによって得られるものは
なんといってもリラックスできることでしょう。

「リラックス」と簡単に言いますが、
スマートフォン、パソコン、テレビ、などなど、
様々な情報供給のツールに囲まれて、
私たちの脳は休むことができない日々を送っています。

寝ている時だけ、少しは解放されますが、
それでも最近はよく眠れない、眠りが浅いなどの
睡眠トラブルに見舞われることも多いですよね。

特に、普通意識することのない「深部感覚」。

ただ立っているときでも、身体の中では、空間の情報を察知して、
どこの筋肉に、どれだけの張りを持たせて、どれだけ力を入れていればいいか、
なんていうことを、脳の指令の元、ずっとやっています。

フローティングタンクで浮かぶことにより、
重力による圧力が軽くなり、筋肉や周りの組織も緩みやすくなります。

脳はいつものように頑張らなくていいので、
深いリラックス効果を得られます。

リラックス効果のおかげでしょうか。

ストレスや、痛み、不安、抑うつを減少させたという研究も発表されています。

また、リラックスすることにより、
「瞑想」と同じようなことを体験できます。

通常1時間の使用の最後の3分の一くらいで、
脳波がα波(アルファは)やβ波(ベータは)から、
Θ波(シータは)へ移行することがあるそうです。

α波は安静(リラックス)の時によく見られる脳波、
β波は通常の覚醒しているときの脳波です。

そして、Θ波は就寝前や、起床前、いわゆる
まどろんでいるときに出る脳波と言われます。

瞑想の熟達者が体験できる脳波、意識状態に近いと言われています。

瞑想で、そこまでの意識状態にできるのは、長い長い修業が必要そうですが、

アイソレーションタンクでは、毎日瞑想するより簡単に、
その域に達することができると言われています。

瞑想で得られる効果は、様々ありますが、
一番大きいのはストレスを軽減できることでしょう。

色々な研究によって、
アイソレーションタンク、フローティングタンクを使用することは、
大きなストレス軽減効果があることを示しています。

2010年代にはフローティングタンクはアメリカ合衆国より、
ヨーロッパの方が普及していたそうです。

しかし、また人気が復活し、流行の兆しが見えているとか。

今後ますます研究が進むことと思います。

いよいよフローティング

場所は東京都杉並区高円寺。
JR高円寺からほど近いところにある施設です。

日本で初めて、
フローティングタンクを併設している鍼灸マッサージ治療院、「光和堂」さん。

院長は、内田和久氏。
「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」の資格を持っている治療家です。

ご自身は元アスリートでもあります。

タンクで筋肉を緩めてから施術すると、
高い効果を得られることに着目して、導入したそうです。

さて、光和堂さんですが、
タンクが置いてある部屋と、施術部屋は、分かれています。

光和堂施術室

こちらは施術部屋。雰囲気も全然違いますね。

タンクに入る前にまず身体をきれいにします。
タンクある部屋から直接トイレ、シャワールームへ行くことができます。
女性はメイクをしっかり落とします。
髪の毛、身体をしっかり洗い、汚れを落とします。

ちなみに化粧落としは洗面所に、
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは
シャワールームに用意されています。

軽く水気を取り、タオルをタンクそばの机に置き、
耳栓をして、タンクに入ります。

準備できたら、机の下に置いてあるベルを鳴らして
内田氏に合図します。

ベルを鳴らしたところから1時間が始まりです。

タンクに入ったら、自分で蓋をして暗くします。
私は真っ暗が怖いので、部屋の間接照明をつけたままにしてもらいました。
ふたを閉めても、ほんの少しだけその光を感じることができます。

もちろん真っ暗にすることもできます。
お好みです。

あ、ちなみに、裸です。

水着を着てもいいそうですが、
身体への締め付けが無い方がいいので
裸がおすすめだそうです。

いままで、水着で入った人はいないと聞いたので、
私も裸を選択しました。

タンクの部屋は内側から鍵をかけられますので何も心配はいりません。

髪の毛も結ばない方がいいと聞きましたので、結ばずに入りました。

コンタクトはつけたまま入りました。

ただ、水滴が目に入ると、塩分のせいで、
ものすごく痛いとか。

水が目に入ったときは、タンクそばの机の上に
真水の入ったスプレーボトルが用意されているので、
それで目の中を洗えばいいそうです。

心置きなく目を洗えるように、
心配な方は、コンタクトを外して入るといいでしょう。

さて、いよいよ入水。

水に体を横たえると、ふわりと浮かびます。
泳げない人でも絶対に浮けるレベルの塩分濃度なのです。
もちろん仰向け(顔を上に向けて寝る)です。

仰向けから、バランスを崩して、身体が反対に向いてしまわないかと、
あらぬことを心配してしまいそうですが、
想像しているより安定して浮くことができました。

自分の意思で無理やりひっくり返ろうとしたら、わかりませんが、
事故が起きる心配はなさそうです。

浮いてしばらくの間は、身体が左に寄っていったり、
足元の方に漂っていったり、
自分の身体が偏っていることを思い知らされます。

あと、1時間近くも、じっとしているのに耐えられるのかなどと、
不安になったりもしながら、浮いていると、
あるときから、身体がぴたりと止まって、
水を感じなくなります。

このまま、身体が動かせなくなるのでは?
なんていう不安を感じて、
わざと手を動かしてみたり。

そのうち、ぴたりと止まっている感覚にも慣れ、
ただただ浮き続けていました。

そのうちに、水の中に同化していくような、
水の中に塗り固められているようなそんな感覚になっていきました。

身体が無になる感覚とでもいうのでしょうか。

何とも不思議な感じでした。

さて、身体の感覚が無くなって、
やることといえば考えることだけです。

さぞかし、いろいろな考えが頭に浮かぶのだろう、と
予想していました。

でも、予想とは違い、考え事は頭に浮かびませんでした。

しまいには、起きているのに、夢を見ているような、
不思議な時間が流れ、1時間が終わりました。

1時間経つころに、BGMが流れ始めます。

水の中で体を起こし、蓋を開け、タンクから出てきたときは、
どこか旅から帰ってきたような感じ。

夢見心地で、シャワールームへ。

シャワールームで体についた塩分を落とし、
服を着て、タンクの部屋から待合室へ。

待合室にはドレッサーが用意されています。
ドライヤーもあるので、髪の毛も乾かせます。

※メイク道具は自分のを持っていく必要がありますのでお忘れなく。

このドレッサーは照明が特別なもので、
肌を美しく見せてくれる仕様なんだそうですよ。

【要注意】タンクに入れない場合もあります

・生理中の女性
・体に傷がある方(ひどくしみるため)
・アトピー性皮膚炎でかゆみが強い方(同じくひどくしみる)

稀ですが首が悪い方で、めまいが起こった方もいらっしゃったので、
不安な方は直接相談されるといいでしょう。

タンクに入れなくても、
よもぎ蒸しがメニューに加わる可能性もあるとか。

そして、身体が緩んだ後に、施術をしてもらうこともできます。

むしろそちらの方が、メインです。

内田氏は都内の有名店で何年も手技の修業をされているので、
そちらもいつか経験してみたいと思います。

今回は残念ながら、時間が無くフローティングタンクだけ。

またお願いします。

終わりに

芸術関係の方、クリエイティブな職業の方などが
タンクに入りに来るそうです。

心からリラックスできて、創作のアイディアが浮かぶのでしょうね。

私は一般人ですが、
それでも日々の生活で頭がいっぱいになります。

そんなとき、ちょっと心を空白にできてリラックスできる
フローティングタンク経験は不思議癒し体験でした。

最後に光和堂さんのサイトです。→鍼灸治療院 筋膜ラボ ・光和堂/無重力空間 CHILLOUT

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