Butch(ブッチ)ってご存知ですか?
数年前からSNSで話題のドッグフードです。
我が家のゴールデンレトリバーも3年前から食べています。
ペットのご飯を手作りにしている方でも、トッピングの一つとして取り入れやすいのでご紹介しますね。
目次 Contents
Butch(ブッチ)は無添加で体に嬉しい
ブッチの製品は「安心・安全で健康」がコンセプト。
人工的な調味料・香料・着色料・保存料が一切使用されていない「人工添加物不使用」のフードです。
平成21年6月1日に「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(通称ペットフード安全法)が施行され、粗悪なペットフードは淘汰されつつあります。
とはいえ、「人工添加物不使用」のフードは珍しいですよね。
Butch(ブッチ)はグルテンフリー
小麦、グルテン、などアレルギーの原因になりうる成分を一切含んでいないので、アレルギー体質のワンちゃんも食べられる可能性が高いのです。
もちろん体質によるものなので、絶対アレルギーを引き起こさないとはいえませんが、選択肢の一つになるかも。
アレルギーのワンちゃんは食べられるフードが限られてしまいますから、選択肢が一つでも増えると嬉しいですよね。
Butch(ブッチ)は栄養バランスが最強
犬は、現代ではなんでも食べますが(雑食)、実は肉食動物の特徴を色濃く残している動物です。
犬に生の肉を食べさせることを推奨している説もあります。
つまり、高たんぱくの食事が必要ということ。
Butch(ブッチ)に含まれる動物性のたんぱく質は原材料に対して最大92%とのこと。
犬に必要なたんぱく質をブッチから採れますね。
Butch(ブッチ)は見た目や匂いからして美味しそう
Butch(ブッチ)は一般的なドッグフードと違い、ウェットなドッグフードです。
いわゆるカリカリしたドライフードの多くは、高熱で加工しているので栄養も風味も損なわれてしまいがちです。
粗悪なものはそれを補うために、香料や脂肪など余計なものを足していることがあるのです。
ブッチは低温で加熱、そしてすぐパックするので、栄養や風味が損なわれず、人間でも「いい匂い」と感じます。
Butch(ブッチ)は水分が豊富
ブッチは生肉と同じ様に、水分も豊富に含んでいるので、栄養の消化吸収がされやすいのが特徴の一つ。
腸が短めという肉食動物の特徴をもった「犬」にぴったりなのです。
また、犬は夏場や暑いときなど以外、あまり頻繁に(積極的に)水を飲んだりしないものです。
年を取ると特にそう感じます。
つまり、人間のように、「健康のために水を飲む」などはしないですよね。
でも、動物なので、水分の摂取は大事です。
体の中は多くが水分ですし、そこには血液も含まれます。
血液の巡りを良くするためには、水分が欠かせないのです。
つまり、食事でたくさんの水分を取れるButch(ブッチ)は、犬(猫)の健康にもってこいなのです。
Butch(ブッチ)の原材料はニュージランドから
ニュージーランドは環境規制が厳しいことが知られています。
ニュージーランドの牛や羊は広大な自然な環境で放牧され、牧草のみで育てられています。
原材料となる牛が、本来の動物としての食べ物を食べ、のびのびとした環境で健康に育てられているので、安全性が高いのです。
Butch(ブッチ)は管理が楽ちん
犬には「生肉」が理想、と聞いたので、生肉を与えていたこともあるのですが、管理や保存が難しかったので断念しました。
ですが、ブッチは短時間で低温加熱することで、生肉とほぼ同様の栄養成分や水分量を実現しているので、「生肉」を与えるのと同じくらいのメリットがあります。
メリットはありつつ、生肉より管理が楽なので重宝しています。
Butch(ブッチ)の残念なところ その1価格が高い
原材料も牧草牛などを使っているので、仕方ないのですが、やはり値段がお高い。
ちなみに、目安として2㎏のブッチで体重10キロの犬4.5日分とのこと。
うちの犬は25キロなので、約2日で2㎏のブッチを食べきってしまいます。
2㎏のブッチが2860円なので、毎日ブッチだけを食べさせると単純計算で1か月4万円を超えてしまいます。
サイトにはお得な定期コースがあり、少しお値段が安くなっているとはいえ、考えてしまいますよね。
Butch(ブッチ)の残念なところ その2 冷蔵庫の場所を取る
ブッチは要冷蔵です。まるまる1本のハムのような形でパッケージされています。
2㎏のブッチは冷蔵庫の中でもかなり場所を取ります。冷蔵庫の中身をしっかり管理しないと、大変です。
Butch(ブッチ)の上手な利用法
経済的なことから、ブッチだけを食べさせるのはちょっと難しいとお考えの方。
ブッチを手作り犬ごはんの1つのトッピングにしてはいかがでしょうか。
手作りのご飯の考え方はいろいろありますが、我が家のやり方をご紹介します。
うちは、ペット食育協会で教わったやり方を参考に、
糖質:野菜:たんぱく質をそれぞれ1:1:1の割合で与えています。
(例) 糖質:白米
野菜:野菜スープ
蛋白質:肉か魚
ブッチを知る前はたんぱく質を、生肉または、肉類(鶏肉・馬肉・豚肉・牛肉など)を茹でたもので摂ってました。
生肉は管理が心配で続かなく、肉類に関しては鶏肉に偏り始めてしまったので、どうしようかと考えていたところでButch(ブッチ)に出会いました。
原材料の90%近くがたんぱく質のブッチなので、たんぱく質をブッチで取ろうと考えたのです。
おまけにButch(ブッチ)は、3種類あります。
牛肉中心のブラックレーベル、鶏肉中心のホワイトレーベル、魚中心のブルーレーベル。
この3種類を交互に与えれば、偏りもなくなるので1石2長です。
そして、このやり方で、我が家の場合は1か月で6キロのブッチを使います。
定期コースで少しお得になっているので1か月約8000円です。
Butch(ブッチ)にしてよかったこと
ブッチは人間から見ても美味しそうで、いい匂いです。
食が細くて、食べさせるのが大変、というワンちゃんもブッチなら食べる、という飼い主さんの声も聞きます。
うちは、食いしん坊なので食べさせることには苦労がないタイプでしたが、初めてブッチを与えたときは、よほど美味しかったらしく、いつまでもお皿を舐めていました。
今も、ブッチから先に食べているようです。
我が家の犬は、ブッチを食べ始めて体調に変化がありました。
それは、お腹が安定したことです。
家族旅行のために、ペットホテルに預けたことがあり、
精神的なものが原因かは分かりませんが、そのとき下痢をしてしまいました。
それから半年近く、ずっと軟便が続いて困っていました。
ちょうどその時、試しにと思いブッチを与えたのです。
ブッチを与え始めてから、しばらくして便が通常に戻りました。
もちろん、お腹が治った理由はほかにもあるかもしれません。
ちょうど治る時期だったのかもしれません。
ですが、ブッチを食べ始めてからは、お腹の調子がずっと安定しているので、これはブッチのおかげではないかと思っています。
まとめ
詳しくはブッチジャパン
ペットコラムなどもあり、勉強にもなります。
食べるものなので、絶対!!とは言いませんが、Butch(ブッチ)は試す価値ありと思っています。
アレルギーで困ってる
食が細くて困ってる
お腹が不安定で困ってる
子犬の離乳食で困ってる
老犬の食事で困ってる
ペットの食に悩んだら、ぜひお試しあれ。
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