
主婦(主夫)を悩ませる、毎日の献立。
でも今はインターネットで検索すれば、レシピが出てくる便利な時代です。
だから若い方はあまり料理レシピの本を購入されないかもしれませんね。
かくいう私も、毎日のようにネットのお料理サイトでお世話になっています。
ですが、今回、思い立って、久しぶりにレシピ本を購入しました。
ここでは、レシピ本をあまり使わない世代の方に、アナログなレシピ本の良さをお伝えしたいと思います。
レシピ本を買ったわけ
インターネットで検索したレシピを、材料、分量通りに作ってもすべてが美味しくできるわけではありません。
味覚はすごく個人的なものですし、作り方にもよります。
自分の好きな味や安定した美味しさなどで、だんだん固定のレシピ作者のファンになっていきます。
Cookpad クックパッドの神レシピ 何度もリピートしたくなる 簡単 オススメレシピ集
こちらにご紹介しているように、この料理を作るときはこのレシピというように、繰り返し作る料理が増えてきました。
そんな中、どの料理を作っても美味しいというレシピ作成者に出会い、ファンになっていったのです。
その方は、クックパッドで「☆栄養士のれしぴ☆」という名前でレシピを発表している、上地智子(かみじともこ)さんです。
最近ではインターネットで検索する時も、
「○○(料理名)栄養士のれしぴ」
「○○(食材名)栄養士のれしぴ」
と作者名指定して検索するようになってます。
「☆栄養士のれしぴ☆」さんこと、上地智子さんは、すでに4冊もレシピ本を出版されているので、
毎日検索する手間を省くために、本を1冊買ってみることにしたのです。
本のご紹介は後ほどしますね。
レシピ本のいいところ
と、いうことで、数年ぶりにレシピ本を買ったわけですが、ここでは、レシピ本で料理すると、こんないい点があるよーというところを3点ご紹介します。
☆料理を作る意欲がわく
☆レパートリーが増える
☆料理の途中でスマホを触らずに済む
毎日ご飯を作っていると、どうしてもその日の献立が決まらないことがあります。
そんな時、レシピ本をパラパラめくると、
「あ、これ美味しそう」とか
「あ、これだったら買い物行かないで作れそう」
「あ、わざわざ買い物行ってでも作りたい」など、視覚から刺激が脳にヒットして、「作りたい」意欲が沸いてきます。
それなら、インターネットの検索でも同じじゃない?
と思われるかもしれませんが、インターネットの検索だと、情報がたくさんありすぎるのです。
目に飛び込んでくる情報が多すぎて、印象に残らないんですよね。
おまけに、レシピ以外の情報もあるので、脱線してしまうこともあります。
脱線の方が長くて、レシピを調べようと思っただけなのに、長々とネットサーフィンしていた、なんてこともよくあること。
新たなレシピに挑戦しようと思えるという点が、本の最大のメリットと感じています。
インターネットの検索だと、まず、自分で方向性を決めてから検索します。
例えば、冷蔵庫に鶏肉が残っていたら、
「鶏肉 レシピ」といったように。
25年以上主婦をしていますが、購入する野菜、肉などは傾向が決まってしまっています。
つまり冷蔵庫の中身で検索すると、だいたい同じ食材で料理してしまうんですよね。
すると、結局似たようなものを作ってしまう、つまりマンネリ化してしまうのです。
レシピ本だと、自分が普段使わない食材のレシピも載っています。
すると、それに刺激されて、作ってみようかな、という意欲が沸くのです。
作る予定の料理が記載された本のページを開いておけば、分量などを確認するとき楽です。
もちろん、インターネットの場合でもできますが、
スマホや、タブレットなど、画面を自動ロックに設定している場合が多いので、しばらく画面に触れていないと電源が切れてしまっています。
もう一度開けばいい、というわけですが、料理中ですと手がぬれていたり、汚れていたりいます。
一度手を洗ってから、または手を拭いてから、スマホへと手を伸ばすわけです。
いやいや、自動ロックを解除してから料理すればいいじゃない。
と、いう声も聞こえてきそうですが、毎日毎日のことです。
いちいち料理を始める前に自動ロックを外し、終わったらロックを設定するとか、面倒くさくて。
料理サイトのアプリケーションなどでは、自分でオフしない限りとずっとアプリが開かれてたりもします。
しかし、私の場合ですが、料理サイトから検索するよりも、普通に検索した方が美味しいものに当たることが多いので、アプリをあまり使わないのです。
とはいえ、レシピ本を買うまでは、スマートフォンで検索して、料理をしていました。
調理をしている最中に何回もスマホをたちあげるということを繰り返していたわけです。
実は、すごく手間だったんだ、と再確認したところです。
これは、複数のレシピを同時に料理するときなども同じことがいえます。
何種類も料理するとき、同時進行で作業しますよね。
この料理のページの材料を確認したら、次はこのページを開いて手順を見る。
また、元のページに戻って・・・。
ということを繰り返したりするときに、スマホやタブレットを触るよりも、本のページをぺらりとめくるほうが、うんと楽なのです。
紙のレシピ本のメリットを3つほどご紹介しましたが、一番はなんといっても料理のレパートリーが増えるところでしょうか。
本だと、本に載っている情報はそれ以上増えていきません。
だからこそ、何度も目に触れることが多くなってきます。
最初はスル―していたレシピも、何度も目にするうちに気になって、結局作ってみた、なんてこともありました。
インターネットでは、スル―したレシピは2度と会えないことも少なくありません。
紙媒体はアナログですが、アナログなりの良さというものを感じました。
レシピ本のご紹介
今回私が購入したレシピ本は
「クックパッド☆栄養士のれしぴ☆Best100」
上地さんのレシピ本4冊目、つまり最新作。
「つくれぽ」の多い順にランキング形式で料理のレシピを紹介してくれている本です。
「つくれぽ」とは
日本最大の料理レシピ投稿・検索サービスである『クックパッドcookpad』は有名ですよね。
このサイトに投稿されているレシピを、利用者が実際に作って、感想と写真を投稿するのが
「つくれぽ」です。
要するに「口コミ」と同じようなもの。
この「つくれぽ」を一番多く受け取ったレシピ作者が「☆栄養士のれしぴ☆」こと上地智子さんです。
※2019年5月時点
栄養士のれしぴ(上地智子さん)
東京都在住。栄養士、フードコーディネーター。夫、長女、次女の4人家族。
クックパッド歴は2011年2月から。
2人の娘にレシピを伝えたいと思い投稿を始める。
現在掲載レシピは451品、殿堂入りレシピは64品、つくれぽ数は合計30万件超、フォロワー数21万人超(2019年7月時点)。
届いたつくれぽ最多レシピ作者(2019年5月時点)でもある。
得意なジャンルは”定番のおかず”。納得のいく味になるまで調味料の配合など何度も試作を重ね、味を追求している。
とあります。
※この記事を書く2020年2月ではレシピ数466品に増えています。
ここまでファンだと言っている私は、「つくれぽ」を投稿したこともなければ、フォローをしてもいないので、
実際にはもっとたくさんのファンがいると思われます。
レシピ本を買ってから、いくつも作ってみました。
定番のおかずとはいえ、納得のいくレシピに出会えていなかった「肉じゃが」。
今回、こちらのレシピで作りました。
これこれ、この味に逢いたかった、と大喜びで何回も作ってしまいました。
最後に
毎日の献立を決めるのを助けてくれるインターネットの料理レシピサイト。
ありがたくて日々使わせてもらっています。
でも、アナログのレシピ本も、ベテラン主婦を刺激してくれる古いけど新しい情報ツールでした。
1冊も持っていない方は、書店などで気になったものを手に入れてはいかがでしょう。
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